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運は貯められる。運は贈りもの。運は授かるもの。あなたは上機嫌で過ごしていますか?

2022年10月9日

こんにちは、”タカヒロ”です。

本記事の内容
1.チャンスをつかむには上機嫌でいること
2.お礼がない時に運が貯まる
3.運は先祖から送られ、子孫へ残すことができる
4.まとめ
読者さんへのメッセージ

この記事は、「運転者 未来を変える過去からの使者 喜多川奏」を読んでの考察です。

チャンスは誰にでも平等に訪れます。

チャンスをつかむには
【上機嫌でいること】
【損得勘定を捨てること】
【興味を持つこと】

言い換えると、なんにでも笑顔で面白がって取り組み、無駄なことだと思わないこと。

目先の感情に振り回されているとチャンスはつかめません。

運を貯める方法は見返りを求めない親切をしたときだけ。

見返りを求めないギブが運を貯める唯一の方法です。

そして、運の量には個人差がある。

それは先祖が残してくれた運の量。

運を使い切れなかった先祖は次世代に残すことができます。

なぜかツイてるときは先祖からの運を使っています。

自己完結では生きていけません。

周りへの感謝、見えないものへの感謝が未来へと続いていて、

つながっているから、今ここに幸せがある。

多くのことに気付かされる一冊です。

1.チャンスをつかむには上機嫌でいること

上機嫌でいないと、運の転機を感じるアンテナが働かない

不機嫌でいる人には目の前にある幸運に気づけません。

自分を不幸だと思いこんでいる人には不運な自分しか見ることができません。

しかし、日常で上機嫌でい続けることは難しいことです。

ささいなことで気分は落ち込みます。

上機嫌で居続ける方法。

それは、自分で自分の機嫌をとれること。

・自分をよく知ること。
・自分を丁寧に扱うこと。

何に心地よさを感じ、何に不快を感じるのか。

どんな言葉に勇気づけられ、どんな言葉に傷つくのか。

自分の感じていることが、他人も同じように感じているわけではありません。

快、不快は自分と他人で違うもの。

自分を知ることで、他人の快、不快に振り回されることがなくなります。

からだと心をメンテナンスする時間も大事。
「ヨガ」
「瞑想」
「散歩」
「ジョギング」
「ストレッチ」
「登山」

上記に限らず、動きに集中でき、からだと心が同時に働かせ、雑念の入る余地のないものが最適です。

自分を心地よくできて、上機嫌に戻れる方法を知っている人にはチャンスが近づいてきます。

2.お礼がない時に運が貯まる

誰かの幸せのために自分の時間を使うじゃないですか。そうすると、それによって何かを得ますよね。そのときにしてあげたことと、してもらったことの差が〈運〉です

社会生活の中ではギブ&テイクが基本。

恩も親切も借りたら返します。

しかし、運を貯める方法は不思議で、お返しが無いとき、少ないときに貯まります。

お返し無いときって、気持ちがザワザワしませんか?

期待に反するとネガティブになりませんか?

私は心にモヤモヤ感を引きずるタイプでした。

どうしても損得勘定が拭えなかったからです。

でも試しに、運が貯まるのだと考えて行動してみました。

具体的には、

・運転中に道をゆずる
・運転中歩行者に丁寧な運転をする
・手洗場を使用後、水気を拭き取る
・靴を並べる
・おつりを募金する
・家族や身近な人に、感謝を伝える。
・自分の今できることを出し切る。
・説明を求められれば全力で答える。
・身近な人の困りごとを観察し、声かけ、介入できる場合は一緒に考え調整し動く。

結論、

・日常が少し楽しくなった
・見返りが欲しいと思わなくなった
・目先の損得勘定では長続きしない
・相手の期待や予想を超えることをしてみたい、と考えるようになった

自分のできる親切なんてごくわずかでした。

大したことはできません。

いままでやっていたことをより丁寧に、主体的にすることで見返りは求めようと思わなくなりました。

できることからはじめて、少しづつ増えていくのが「運」です。

そして、相手に感動を与え、見返りを超えることができれば、いつもより少し多めに運が貯まるのです。

3.運は先祖から送られ、子孫へ残すことができる

いい時代に生まれたなぁ、と思えるとしたら、それはそういう時代に生まれて運が良かったと思うかもしれませんが、どっかからふっと湧いて出た、ラッキーで平和で裕福な時代に生まれたわけではありませんよ。たくさんの血と汗と涙、そして、努力、極論、命が費やされて作られてきたものです。〈あった〉ものではなく、命と引き換えに〈作られた〉ものなのです。

先祖がいなければ私もここには存在しない。

そんなことはあたまで理解できていても、
今を生きることが精一杯で実感がありません。

先祖とのつながりを感じるのは、墓参りのときや、実家にいるとき、親戚に会うとき。

しかし、今の時代を作り上げるために、見返りのない努力、命を燃やしてきたのは祖父母や両親です。

時代の理不尽さをわかっていても戦死していった先祖。

親を亡くしても必死に働いた子どもたち。

努力も報われずに命を落とした人たちの、使われることのなかった「残された運」が私たちを良い時代にまで引き上げてくれました。

叶わなかったたくさんの「幸せになりたい」という思いが、今の平和を形作っています。

快適さや便利さを感じるときにこそ、先祖とのつながりを実感し感謝する場面です。

私たちの生活のひとつひとつが、先祖からの贈り物なのです。

4.まとめ

私の祖父は25歳で戦死しました。

楽しみたかったこと、挑戦したかったこと、家族との時間、子供の成長、仲間との語らい、好きな食べ物、好きな音楽、大切な人との時間、すべてのチャンスと時間を25歳で失いました。

時代に振り回された25年の人生。

私たちの幸せに比べたらほんのわずかな幸せしかなかったでしょう。

父は小学生から働き祖母を助けました。

苦しい時代を生きてきたから「運」がたまり、その「運」を私はいただいています。

「上機嫌でいること」
「見返りのない親切」
「先祖とのつながり」

運を引き寄せ、運を貯めて、今と未来をつなげることが幸運のサイクルです。

幸運は身近にあり、気づいた人から幸せになります。

小さな気づきと行動は小さな変化を生み、その積み重ねが自分を形作ります。

自分なりの輝きを持って生きていきましょう。

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タカヒロ

看護師ブロガー。 読書でこころの整え方、天然素材で体の整え方を発信しています。 看護師歴22年。 アトピー歴34年。

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